先日行われた、世界大会 ヘアストローク部門で優勝しました。
でも、私が見ている景色は少し違います。

2026年6月。
私はヘアストローク部門で世界大会優勝という結果をいただきました。
たくさんのお祝いの言葉をいただき、本当にありがとうございます。
ただ、優勝した今だからこと伝えたいことがあります。
それは、優勝という結果よりも、その過程で感じたことの方が私にとって大切だったということです。
今日は少しだけ、その道のりについて書いてみようと思います。
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なぜ世界大会に挑戦したのか

私は昔から、自分の技術に満足できたことがありません。
もっと自然に。
もっと美しく。
もっとその人らしく。
お客様の眉を作るたびに、新しい課題が見つかります。
だからこそ挑戦したいと思いました。
今の自分の技術がどこまで通用するのか。
もちろん結果は欲しかったです。
でもそれ以上に、自分自身の限界を知りたいと思っていました。
途中何度も自分の力に絶望し、落ち込む日々もありました。
それでも挑戦することをやめなかったのは、お客様にもっと良い技術を届けたいという想いがあったからです。
今よりもっと自然に。
今よりもっと美しく。
アートメイクをしたことさえ忘れてしまうくらい自然な眉を届けたい。
そのために学び続け、自分を試し続けたいと思いました。
世界大会への挑戦は、私自身のためだけではなく、お客様により良い技術を届けるための挑戦でもありました。
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優勝の裏にあった、終わりのない学び

世界大会優勝という結果だけを見ると、華やかに見えるかもしれません。
でも、その裏にはたくさんの積み重ねがありました。
私はこの数年、技術を学ぶために定期的に海外へ足を運んできました。
ベトナムで世界レベルの技術に触れ、日本では学べない考え方や表現を学んできました。
そして毎週東京へ。
朝早く新幹線に乗り、講習を受けて、その日のうちに仙台へ帰る。
正直、楽なことではありません。
時間もお金もかかります。
それでも続けてきたのは、
「もっと上手くなりたい」
その気持ちがあったからです。
大会が近づくにつれて練習量も増えました。
何枚ものラテックスに毛並みを描き続け、
納得できなければまた最初からやり直す。
終わりが見えないくらい練習した日もありました。
優勝した瞬間、もちろん嬉しかったです。
でも同時に思ったのは、
この結果は大会当日の数時間で手に入ったものではないということでした。
毎週東京へ通った日々。
海外で学び続けた時間。
そして、誰も見ていない場所で繰り返した練習。
その積み重ねが、この結果に繋がったのだと思います。
でも不思議なことに、
優勝したからといって満足したわけではありませんでした。
むしろ、
「もっと上手くなりたい」
そんな気持ちの方が強かったんです。
世界大会優勝はゴールではなく、ひとつの通過点。
私が目指しているのは、賞を取ることではなく、
お客様にもっと感動していただける技術を届けることだからです。
だからまた学びます。
また練習します。
そして、次は自分を超える最高傑作を作りたいと思っています。
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優勝しても変わらなかったこと

結果発表で自分の名前が呼ばれた瞬間。
本当に嬉しかったです。
これまで積み重ねてきた時間が報われた気がしました。
世界大会優勝。
その結果は、間違いなく私にとって大きな自信になりました。
でも、不思議なことに。
優勝した今も、私の気持ちはあまり変わっていません。
もっと自然にできるかもしれない。
もっと美しくできるかもしれない。
もっと感動していただける技術があるかもしれない。
そんなことばかり考えています。
振り返れば、私はずっとその繰り返しでした。
できるようになったと思ったら、また新しい課題が見つかる。
だからきっと、優勝しても変わらなかったのだと思います。
私が本当に目指しているのは、賞を取ることではありません。
お客様にもっと良い技術を届けること。
鏡を見るたびに嬉しくなる眉を届けること。
そのために学び続けることです。
世界大会優勝はゴールではなく、新しいスタート。
また明日から練習をして、学んで、挑戦する。
そして今より少しでも成長した自分で、お客様をお迎えしたいと思っています。
最後に。
いつも応援してくださる皆さま、本当にありがとうございます。
大会に挑戦できたのも、学び続けれらるのも、日々大切な眉を任せてくださるお客様がいるからです。
今回の優勝は、私一人の力でいただけたものではありません。
支えてくださる皆様への感謝の気持ちを、改めて強く感じています。
そして私はこれからも、
もっと自然に。
もっと美しく。
もっとその人らしく。
そんなアートメイクを探求し続けます。
世界大会優勝という結果に満足することなく、
また明日から学び、練習し、挑戦していきます。
お客様に「お願いして良かった」と思っていただける技術を届けるために。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。